2009年01月23日 (金) | 編集 |

家菜(レイカサイ) でのランチです。
なぜ予約がとれないかというと、全個室制で3室しかないから。
昼夜とも3組ずつ限定というわけでして・・・
ドアの所に13cmほどの段差が1段ありますが、店内はお席までフラットになっています。

清王朝時代 美食家として知られていた 西太后の"普段の"食事 を再現しているお店、という
ことで入口正面には西太后の衣装(レプリカですけどね

この日は10,500円のランチコースをいただきました。
宮廷料理とはいっても、豪華絢爛というわけじゃなくって、盛り付けはシンプル、素材の選び方と
仕事の細かさに重点をおいた料理が少量ずつたくさん続いていくスタイルです。
見た目はいずれも日本の一般家庭のお惣菜のようで"地味~"なのですが、初めていただく味
ばかりで驚きの連続でした。
前菜15品のうちで印象的だったのは「白菜の辛子漬」。白菜の中心の部分だけを使い、中国の
辛子をつけて1枚ずつ巻き戻していくという手間がかけられています。
マイルドな辛さがクセになります。
主菜は1品「キハタの揚げ物 ねぎ・生姜の香味ソースがけ」、骨を除いてあるので食べやすく
なっていました。魚沼産コシヒカリとともにいただきます。
そのほか、スープ & デザート。3時間かけてゆっくりいただきましたよ。おなかいっぱい~。
ワインはフランスのものが中心で、赤は10,500円から。ちょっとお高めね

15万円以上のラトゥールやマルゴーのウィンテージもあったりなんかして・・・
ランチコースの価格は、開店当初は6,300円~と聞いていましたが、今は10,500円~になって
います。ミシュラン2つ星


店内のトイレは狭いので車椅子ユーザーは使用できません。
六本木ヒルズのパブリックスペース内トイレを使いましょう。

駐車場は六本木ヒルズパーキングのP9が最寄り。地下の立体式ですが、ドライバーの
降車位置はフラットで広いので、車椅子ユーザーもドライバーと同じ場所で下車することが
できます。エレベーターで1Fに上がり、別のエレベーターに乗り継いで3Fへ上がります。
3Fへ上がると店の前までの約30mは屋根がなく、雨天の際は濡れてしまうので要注意です。

この記事へのコメント
予約困難!ってお店に果敢にチャレンジする!!
その姿勢に脱帽です。
そういえば、中国は昔は2回食だったようで
だから間食に飲茶みたいな文化ができたとか…
不老長寿、美容、健康、縁起物と
まっ、どこの国もお偉いさんの食事って共通項がある?
その姿勢に脱帽です。
そういえば、中国は昔は2回食だったようで
だから間食に飲茶みたいな文化ができたとか…
不老長寿、美容、健康、縁起物と
まっ、どこの国もお偉いさんの食事って共通項がある?
2009/01/27(Tue) 09:20 | URL | まき #-[ 編集]
このお店では料理が運ばれるたびに西太后にまつわる話や料理の解説を聞くことができましたよ~。(だから歓談もそこそこに、真剣に食べざるをえない状況になってしまうのだけれど・・・)
西太后の食卓にはかならず108品目の料理が並べられ、一度使った食器は廃棄処分してしまうという贅沢ぶりで、やっぱり美容に効くものには特に目がなかったそうですネ。
西太后の食卓にはかならず108品目の料理が並べられ、一度使った食器は廃棄処分してしまうという贅沢ぶりで、やっぱり美容に効くものには特に目がなかったそうですネ。
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