2012年12月31日 (月) | 編集 |
ジャズのライブを南青山で。
そんな大人ちっくな夜を 「ストレスなく」 「スマートに」 車椅子で 楽しんで
みてはいかがでしょうか。
ブルーノート東京は 車椅子ユーザーへのホスピタリティがきちんとしていて
対応にも充分慣れているから安心なのよ
まずはお気に入りのアーチストをみつけたら 電話 or ネット予約をするの
ですが、予約のときには席のカテゴリー(お値段いろいろ)を決めなくては。
会場の様子を紹介しましょう。
出入り口は1か所で、図の左下方向にあります。
「アリーナ指定席」と「センターボックスシート」との間、そしてステージの左右に
数段降りる階段がもあります。
だから、階段の使用を回避したい場合はブルーの「アリーナソファシートL・R」に
はさまれたエリアを選ばないようにしましょうね。
さて、こちらがブルーノート東京の正面ドアです。
入口はフラットで段差がありません。
だけど中に入ると地下2階のライブ会場までは階段になってます。
だから、車椅子ユーザーはこの入口からは入りません。
とりあえず建物の前に到着したらお店に電話して 車椅子で到着したむねを
伝えます。すると ほどなく係のかたが外までお迎えに来てくれるってこと。
誘導付きでビルの右手に回り、従業員口から入りましょ。
そこからは貨物用の大きなエレベーターを使って地下2階の会場へと
下りるのですが、エレベーターに乗る前に車椅子トイレに寄るべし。
というのも、車椅子用のトイレは1Fにあるから。
普段 ビルの方々が使っているとみえて 使い込まれた感はありますが
使い勝手はまずまずです。両てすり付きだし。
引き戸のレールがはずれているのか扉が重いですからご注意くださいね。
さて、ライブ前にトイレを済ませて 係員のかたとエレベーターで地下へ。
このエレベーターは一般のかたが使用できないよう、地下1階、地下2階の
エレベーターの扉には エレベーターを隠す 飾りの手動扉が付けられています。
そのため、安全上の問題から、車椅子ユーザーがエレベーターに乗る時は、
かならず係員のかたの同伴が必要なのです。
(だからトイレは始めに済ませておいたほうが無難だってこと)
エレベーターの扉が開いてエレベーターから出ようと思ったら、また大きな扉
ところで、またお席の話に戻りますが、私が気に入っているシートは
「サイドボックスシートL」です。エントランスに近いうえ、ちょうど出演者の
通り道なんです。(握手のチャンスあるカモ)
この席の床は10センチほど高くなっているため、車椅子からの乗り移りには
やはり車椅子の座面よりも10センチほど高い位置への移動になります。
さきほどの見取り図だと私のお気に入り「サイドボックスシートL」の前の通路は
狭いように見えますが、実際には最も通路幅の狭いところでも70cmはあります
から、自由席がぎっしり満席になった状態でもボックスシートへの移乗をする際
車椅子をソファに横づけできます。
ボックスシートは固めのレザーで体が沈みこむことなく、安定感があります。
「サイドボックスシートL・R」の近くにある「自由席」はスペースが
非常に狭く、隣との隙間はもちろんのこと後ろの席とも背中がぶつかり
そうなぐらい近くて 車椅子で過ごすには少々無理があります。
途中でトイレに行こうものなら周りのかたに立ちあがってもらわなければ
身動きがとれません。
そんな事情から、ブルーノート側の配慮で 車椅子で自由席を使用したい
ことを伝えておくと、他のお客さんに迷惑のかからないスペース
(背中合わせに人がいない席)を車椅子席として確保してくれます。
ただしステージ正面の「自由席」は超人気で早い者勝ちですからね。
階段を越えてでもココで見なきゃイヤ、ということであれば開演数時間前
から行列に加わるべし。
終演後は退店客が一段落してから係のかたが車椅子を運んできてくれて
ビルの外まで誘導して見送ってくれました。
満足度100パーセント おとなの夜。
ブルーノート東京
東京都港区南青山6-3-16 ライカビルB2F
TEL:03-5485-0088
←車椅子でのディープなバリアフリー情報、まだまだ続きます
そんな大人ちっくな夜を 「ストレスなく」 「スマートに」 車椅子で 楽しんで
みてはいかがでしょうか。
ブルーノート東京は 車椅子ユーザーへのホスピタリティがきちんとしていて
対応にも充分慣れているから安心なのよ
まずはお気に入りのアーチストをみつけたら 電話 or ネット予約をするの
ですが、予約のときには席のカテゴリー(お値段いろいろ)を決めなくては。
会場の様子を紹介しましょう。
出入り口は1か所で、図の左下方向にあります。
「アリーナ指定席」と「センターボックスシート」との間、そしてステージの左右に
数段降りる階段がもあります。
だから、階段の使用を回避したい場合はブルーの「アリーナソファシートL・R」に
はさまれたエリアを選ばないようにしましょうね。
さて、こちらがブルーノート東京の正面ドアです。
入口はフラットで段差がありません。
だけど中に入ると地下2階のライブ会場までは階段になってます。
だから、車椅子ユーザーはこの入口からは入りません。
とりあえず建物の前に到着したらお店に電話して 車椅子で到着したむねを
伝えます。すると ほどなく係のかたが外までお迎えに来てくれるってこと。
誘導付きでビルの右手に回り、従業員口から入りましょ。
そこからは貨物用の大きなエレベーターを使って地下2階の会場へと
下りるのですが、エレベーターに乗る前に車椅子トイレに寄るべし。
というのも、車椅子用のトイレは1Fにあるから。
普段 ビルの方々が使っているとみえて 使い込まれた感はありますが
使い勝手はまずまずです。両てすり付きだし。
引き戸のレールがはずれているのか扉が重いですからご注意くださいね。
さて、ライブ前にトイレを済ませて 係員のかたとエレベーターで地下へ。
このエレベーターは一般のかたが使用できないよう、地下1階、地下2階の
エレベーターの扉には エレベーターを隠す 飾りの手動扉が付けられています。
そのため、安全上の問題から、車椅子ユーザーがエレベーターに乗る時は、
かならず係員のかたの同伴が必要なのです。
(だからトイレは始めに済ませておいたほうが無難だってこと)
エレベーターの扉が開いてエレベーターから出ようと思ったら、また大きな扉
ところで、またお席の話に戻りますが、私が気に入っているシートは
「サイドボックスシートL」です。エントランスに近いうえ、ちょうど出演者の
通り道なんです。(握手のチャンスあるカモ)
この席の床は10センチほど高くなっているため、車椅子からの乗り移りには
やはり車椅子の座面よりも10センチほど高い位置への移動になります。
さきほどの見取り図だと私のお気に入り「サイドボックスシートL」の前の通路は
狭いように見えますが、実際には最も通路幅の狭いところでも70cmはあります
から、自由席がぎっしり満席になった状態でもボックスシートへの移乗をする際
車椅子をソファに横づけできます。
ボックスシートは固めのレザーで体が沈みこむことなく、安定感があります。
「サイドボックスシートL・R」の近くにある「自由席」はスペースが
非常に狭く、隣との隙間はもちろんのこと後ろの席とも背中がぶつかり
そうなぐらい近くて 車椅子で過ごすには少々無理があります。
途中でトイレに行こうものなら周りのかたに立ちあがってもらわなければ
身動きがとれません。
そんな事情から、ブルーノート側の配慮で 車椅子で自由席を使用したい
ことを伝えておくと、他のお客さんに迷惑のかからないスペース
(背中合わせに人がいない席)を車椅子席として確保してくれます。
ただしステージ正面の「自由席」は超人気で早い者勝ちですからね。
階段を越えてでもココで見なきゃイヤ、ということであれば開演数時間前
から行列に加わるべし。
終演後は退店客が一段落してから係のかたが車椅子を運んできてくれて
ビルの外まで誘導して見送ってくれました。
満足度100パーセント おとなの夜。
ブルーノート東京
東京都港区南青山6-3-16 ライカビルB2F
TEL:03-5485-0088
←車椅子でのディープなバリアフリー情報、まだまだ続きます
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