脊髄損傷の主婦が綴るバリアフリー情報です。 車椅子で「どこまで行けるか」を日々追求しています♪ 誰でも知ってる情報ではなく、ちょっと特別な場所を中心に集めました。段差の状況を目で確認できる写真も掲載します。ただいま北イタリアのグルメ旅と、ベネチア発コスタ社客船クルーズの情報を順次UP中。そして最近凝っているLCC国内旅行も。車椅子でのバリアフリーな旅のヒントにしていただけたら嬉しいです。
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クルーズ乗船前
2013年09月04日 (水) | 編集 |
車椅子 かなり早い時間に港へ着きましたが、これは作戦のうち。
はやく乗船したほうが、船上ライフをはやくスタートできるのよ

コスタクルーズ専用ターミナルの待合室は広い体育館のようなところでした。
そりゃそうだ、これから3,000人以上のお客さんが集まるんだもんね。

中央のスペースでは、お得なワインセットのプロモーションをやってます。

costa_serena1_3.jpg

もともと船内のワインはリーズナブルなお値段なのですが、セットに
するとますますお得。7泊もあれば色々なワインを飲めちゃいますね
(しかもボトルの飲み残しはクルーズ中キープしてくれますよ)

イージーセレクション €107.41→69.00
 ワイン4本 + 水7本

クラシックセレクション €124.66→92.00
 ワイン5本 + 水7本

スペシャルセレクション €167.00→123.99
 ワイン5本 プロセッコ1本 + 水10本

いずれもDOC、DOCGといった原産地呼称つきの文句なしの品揃え、
日本で飲むよりかなり安いです。

乗船手続きが始まるのを待つ間 ソフトドリンクの無料サービスも。
ご覧のように小さな子供を連れたファミリーがたくさんいます。
子供はクルーズ代も無料ですよ~。

クルーズというと豪華だとか年配向けだとか思われがちですが、
コスタクルーズはカジュアルで子連れのファミリーが楽しめます。
子供のためのイベントだって用意されています。

costa_serena1_2.jpg

車椅子マークのパネルを見つけました。
ここで待っていれば船へと誘導してくれます。わかりやすいですね。

costa_serena1_4.jpg

乗船は出航の4時間半前にスタートします。
空港さながらの手荷物検査をしてゲートをくぐって・・・

costa_serena1_4_2.jpg

船へと向かう通路。
スロープになっているので車椅子でのストレスはありません。

costa_serena1_5.jpg

乗船すると日本人客 全3組を集めての説明会がありました。
日本人コーディネーターが乗船していることがあるんですね~。
心強いです。

部屋に毎日置かれる船内新聞も なんと日本語版。
前回乗ったロイヤルカリビアン社のクルーズでは日本人や日本語による
サービスは全くなかったので驚きました。

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ベネチア出港
2013年09月12日 (木) | 編集 |
車椅子 コスタセレーナの旅。
乗船してから船が出るまでには4時間以上余裕ありますが、早速船内では
イベントなどが始まっていて賑やかです。

プールで泳ぐ人がいたり、ブッフェで食事をする人がいたり・・・
翌日以降のオプショナルツアーを申し込んでいたり・・・

この客船はサムサラスパというクルーズ船史上最大のスパが自慢。
私は14時からのスパツアーに参加してフロアを見学しました。車椅子で
どのぐらい施設を利用できるのか事前に確認するためです。
エステのベッドは62センチ。立つことのできない私には高さがありすぎて
車椅子からの移乗ができません。でもここは日本のエステと違って屈強な
男性スタッフがたくさんフロアにいて手伝ってくれるんです。ホッ

いよいよ ベネチア発18時。
まだまだ昼間の明るさです。

costa_serena1_14.jpg

港を出ると すぐベネチアで一番のランドマーク、サンマルコ広場が登場

costa_serena1_15.jpg

運河には、日本でまず見られない60mクラスのメガヨットBenettiが停泊して
います。でも全長290mのコスタセレーナから見下ろすと小舟に見えちゃうよ。

costa_serena1_16.jpg

コスタセレーナは運河を経由してアドリア海へと出ていきます。

そうこうしているうちに、ターミナルで預けたスーツケースが部屋に
届けられました。

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客船のアクセシブルルーム
2013年09月20日 (金) | 編集 |
車椅子 コスタセレーナには1,430もの客室があり、リーズナブルなお部屋から
豪華なスイートまで 約20タイプのカテゴリーに分かれています。

車椅子ユーザーに使いやすいバリアフリーなお部屋も10室ほどあり
それぞれ間取りが異なります。価格帯もいろいろで 自分の好みや予算
合わせて予約できます。

バリアフリールームの"種類"を選べるだなんて、日本のホテルではなかなか
ありませんぞ。

今回私がチョイスしたのは 6階「海側ツイン・バルコニー付」
これより格上ではスイート、格下では海が見えない部屋などが有ります。
船内は遊び場が盛りだくさんなので 寝てる暇がない、という人もいるらしいよ。

それでは マイルームをリポートしましょう。

ドア幅は他の一般の客室よりも少し広めの86センチで、車椅子ユーザー用
の のぞき穴も付いてます。

室内照明のスイッチは低めの位置(床から85センチ)にあり、肩を動かしにくい
人にも使いやすく工夫されていますよ。

入室早々 いきなりの好印象です

costa_serena1_6.jpg

と、つかみはOKだったのに、案の定 納得いかないのがベッドの高さでした。
外人さんサイズなんだよなぁ
62センチ。

私は立つことができないので車椅子の座面よりはるかに高いベッドには
簡単に乗り移ることができません。毎回旦那さまのヘルプが必要よ

costa_serena1_7.jpg

奥の手として、高さの低い簡易ベッドを運んでもらううことは可能だそうです。

室内の通路は十分あり、バルコニーへも車椅子のまま出ることができます。

costa_serena1_8.jpg

洗面台の高さは87センチ、高いねっ
と思ったけどこれが案外使いやすいデザインです。顔が全部シンクの上に
入るのでアゴのあたりを洗っても水が胸元のほうへ滴り落ちないのです。
水栓レバーも長くて握りやすい。
お化粧に便利な拡大鏡は高さを自由に変えられるので車椅子に座った
状態で使えます。

便器の手すりは壁側のみ。しかも床から92センチの所についていて
私には高すぎです。便器に座った状態だと手すりが肩のところにくるので
体重を手すりに預けることができません。
立っている人がつかむのにちょうど良い高さという感じです。

手すりは便器に座った状態で服や下着を脱ぎ着するのに大切
道具なんですけど。

costa_serena1_9.jpg

シャワーチェアは合格。高さ44センチ、片手で簡単に上げ下ろしができます。
座面には ほどよいクッション性があります。

壁からニョキニョキと引き出せる洗濯の物干しワイヤーは床から高さ130センチ
のところにあり、車椅子ユーザーでも十分に使えました

costa_serena1_10.jpg

costa_serena1_11.jpg

いくつかの高さの問題を除けば、このバスルームはタイルのグラデーションが
綺麗だし掃除が行き届き清潔。居心地のよい空間です。

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