客船の中にはバーやラウンジが15軒もあります。ディナータイムのあと、皆さんは場所を変えてお酒を飲んだりディスコに行ったり
カラオケに行ったり、毎日パワフルに
午前様ライフ をしています。どんなに遊んでも、すぐお部屋に帰れますからねぇ

バーにはそれぞれテーマがあります。シャンパンバー、ジャズクラブ、シガーバー、
アクアリウムバー(水族館風)、ゴルフバーetc・・・ 生バンドが多いのも特徴です。
必ずバリアフリーになっていますよ。
これらのバーで飲める日替わりカクテル$5.45
には、寄港地のイメージに合ったネーミングがついてます。
ナポリでは「ヴェスビオ」(火山の名前)、バルセロナでは「バルセロナミスト」など・・・
スペイン発着にちなんで、クルーズ中はずっと「サングリア」$3.95も楽しめます。
旅の気分が盛り上がっちゃうでしょ。

ここは 英国風パブの「ピッグ&ウィッスル」
ビールの品揃えが自慢で午前1:30迄営業してます。
商店街(ロイヤルプロムナード)に面しているので、お散歩している人たちを
眺めたりするのも楽しいですよ。
最もカジュアルな位置付けのウィンジャマーカフェだってお酒の品揃えは見事。
マルガリータ $4.75 スクリュードライバー $4.25 ハイネケン $4.25 とお手頃な価格で
豊富に揃っていますし、ワインだってグラスで10種以上あるほか、ボトルでも
20〜30ドルで15種以上あります。
アスティ $26.00 / メルロー(La Terre) $ 20.00 / ヴァルポリチェッラ(Botter) $ 23.00
ワインが1本3,000円以下なんですから、東京のレストランで飲むより安いです。
子供とおしゃべりしながらお酒を楽しむ若い夫婦もたくさん見かけました。
←押してちょ ! 毎晩飲みすぎてごめんなさい
ナポリで絶対おすすめなのが、真っ赤な2階建ての観光バスシティ・サイトシーイング・ナポリ。
なんと全車両が車椅子対応、パーフェクトで涙もの
です。
ムニチーピオ広場を拠点として2ルート。1日乗り降りし放題22ユーロで、
日本語のイヤホンガイドつき。
もちろん何周してもかまいませんし、2ルートの両方を乗り継いでもいいんです。
(土日はもう1ルート増えますよ。)
途中のバス停から乗り込んでスタートすることができます。
バスの中でお金を払い、イヤホンを受け取るだけ。予約は不要です。

シティ・サイトシーイング・ナポリ
旅といえば、ぶらり途中下車だもの
車椅子でナポリを満喫しませう。ナポリといえば ピッツァ
でしょ。人気店「ディ・マッテオ」を目指し、乗り降り自由な赤いバスを途中下車しました。
スパッカナポリという地区にあるんだけれど、とにかく 石畳 がたいへん。
石と石の間にある溝に車椅子のキャスター(前輪)がハマってしまいます。
キャスターを上に浮かせ気味にして進まないと、前のめりに転倒しちゃいそう

「ディ・マッテオ」の入り口には20cmの段差がひとつだけありました。
ドアらしきものはなく、店内はフラットです。
1階席はテーブルが6つほどで、2階席へ行くには階段。

早い 安い 旨い ! マルゲリータが たったの3ユーロ。
釜にカメラを向けたらポーズをとってくれました。
どうもありがとう !

Di Matteo 「ディ・マッテオ」
Via Tribunari 94
081-455262
※ マッテオの発音は、マ ではなく テ のほうにアクセントを置くと本物っぽい感じよ〜
ピッツェリアに行きたいけど、完全バリアフリーなお店でなきゃイヤ、というかたには
こちら
はいかが? Di Matteo から100m離れたところで見つけましたよ。お腹が一杯だったのでお店には入りませんでしたが、ご参考まで。

こちらのお店もマルゲリータは3ユーロ
I Decumani
Via Tribunali 58
081-5571309

ナポリで暮らすなら、電動車椅子がいいなぁ
クルーズ6日目は車椅子でパレルモめぐりパレルモはイタリア・シチリア島の州都。
街なかは石畳で車が多いエリアです。
横断歩道を渡りたくても縁石が隅切りされていなく、いちいち15cmの段を降りたり
登ったりしなければならず、しかもその縁石が微妙に欠けていたりして、車椅子の
車輪がしっくり当たってくれません。
車椅子での段差越えは得意分野ですが、これじゃ実力発揮できません。実に不便。
たまに車道を通らざるをえないのだけれど、車はおかまいなしに走っています。
ふんっ、負けないもんねっ

ここでもナポリでお世話になった 「シティ・サイト・シーイング」の赤いバス で
観光してみました。港前にバス停があります。
ナポリのときの乗車券を見せると、20ユーロがリピーター割引で10%オフ !
パスは低床で、車椅子用にスロープがしゅるっと出てきます。

ルートは2つあり、どちらも1時間でひと廻りしてスタート地点に戻ります。
もちろん日本語イヤホンがついてますよ。
Aコース ポリテアーマ劇場 → マッシモ劇場 → クアットロ・カンティ →
ステーリ宮 → 植物園 → 中央駅 → 王宮 → カテドラーレ → ヴッチリア
Bコース ポリテアーマ劇場 → イギリス庭園 → マルフィターノ宮 →
ツィーサ城 → カーポの市場 → マッシモ劇場 → 港
ひととおり観光をしてから、ヴッチリア市場 でバスを途中下車しました。
パレルモは市場が刺激的。道の石畳がでこぼこしていたり、魚屋から流される水で
道が濡れていたり、車椅子でのアクセスは決して良いとは言えないけれど、
おもしろいものを見たくて、食べたくて、頑張ってこいだのでありま〜す。

早速 パニーニ・コン・ミルツァを食らう !
なんと牛の脾臓を煮込んだモツバーガーです。
ゲッ・・・と思ったのも一瞬だけ。塩気がほどよく、旨〜い

他にもゆでだこの屋台があったり、正体不明な動物の肉がパーツごとに( ? )
ぶらさがっていたりで、不思議ワールドを満喫しました。
市場のからすみ売り。無造作にぶらさがってます。

ここのからすみは、ボラじゃなくってマグロの卵よ。(100g 12ユーロ)
最後の寄港地
パレルモでした。
次にバルセロナに着いたら、船旅が終わってしまうのさ
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ号の船旅、いよいよ終盤です。日本人が苦手とする「チップ」ですが、手順は決められているので大丈夫 !
下船2日ぐらい前にチップについての申込書がベッドに置かれています。
推奨金額が既に記載されていますので金額で迷うことはありません。
署名をしてゲストリレーション(フロント)に設置された箱に入れておきます。
そうするとチップの金券が部屋に届きます。(写真右側)

↑ 写真左側の黄色いのは、スーツケースに巻きつけるタグ。
下船時刻に合わせて色分けされています。
最終日のディナー時は専用封筒に入れた金券を忘れずに持参して
同席の皆さんと同じタイミングでウェイターたちに手渡しましょう。
笑顔で渡して、1週間ありがとう の握手。現金を封筒に入れて渡しても構いません。

チップの推奨額ヘッドウェイター(責任者) $0.75×7日
ウェイター(メニューの説明をしてオーダーをとる人) $3.50×7日
アシスタント(水やワインを注ぐ人) $2.00×7日
ステートルームアシスタント(部屋清掃) $3.50×7日
※ スイートルームの場合は$5.75×7日
部屋の清掃係は1日に2度ぐらいは廊下ですれ違うので、そのときに渡しましょ。
スタッフは皆やる気に満ちていて、ホント優秀でした
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ号 下船日の朝自分のスーツケースにつけたタグの色ごとに下船時間が区切られています。
3,000人以上 が一度に降りることは出来ませんからね〜

飛行機の時間が近くて下船を急いでいる人は、事前に申告すれば優先的に下船
できるようになっています。
慌てて降りても、荷物は受け取れませんので、とりあえずいつものように朝食を。
みなさんは劇場等に集合して階段で出口に向かいますが、車椅子ユーザーの
場合は出口に最も近い4Fスクーナーバーに集合することができます。
時間になり、最後のセキュリティチェックが終わったら、ゆるやかなスロープで船を降り
ターミナルへ。

まるで空港みたい。ターンテーブルに流れてくる自分の荷物を取ります。
近くにいるポーターに声を掛ければバスやタクシーに積み込むまで請け負ってくれます。
(チップは荷物1個につき1.5〜2ユーロを現金で)
我々はタクシー
でバルセロナの中心にあるホテルへ直行することにしました。ターミナルの外にはタクシー待ちの長い列がありましたが、次から次へとタクシーが
来ているので 待つストレスは感じません。
まだ朝の8時半。有意義な1日の はじまり はじまり。
ずいぶん長々とクルーズでの体験について書いてきちゃいました。なんと35回にも分けてしまったようです・・・


ここでクルーズのスケジュールをおさらい。
ロイヤルカリビアン社 Royal caribbean international
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ号 Voyager of the seas
西地中海7泊8日 7 night classic mediterranean cruise
↓ 地名クリックで過去記事へ飛びまぁす。
1日目 バルセロナ (スペイン)
2日目 ヴィルフランシュ/ニース (フランス)
3日目 リボルノ/フローレンス/ピサ (イタリア)
4日目 チビタベッキア/ローマ (イタリア)
5日目 ナポリ (イタリア)
6日目 パレルモ (シチリア島/イタリア)
7日目 終日クルージング
8日目 バルセロナ (スペイン)
料金 US$600〜 3食付
つまり、宿代・食事代・移動費用ひっくるめて 1日1万円以下。
「クルーズって高いんでしょ」なんて とんでもない思い込み ! 実に激安旅行と言えます。
アクセシブルルーム(車椅子室) 16室あり
船内はバリアフリーで どこへでも行けますよ
(2007年6月乗船)
私と同じ車椅子ユーザーのかたには、特に読んで頂きたいな。


